こんにちは、minimariです。
みなさん『イカゲーム』知ってますか?
私、観るつもりは無かったんですが、テレビでお笑い芸人たちがパロディにしているのを見て気になりついつい観てしまいました。
残酷なシーンが多いんで、好き嫌いがハッキリすると思います。
残酷なシーンはハッキリ言って好きではありません!
ですが、最初の1話で「コン・ユ」が登場したことで、次どこに出てくるのか気になってしまいついつい最後まで見てしまいました(笑)
結論を言うと『すごく面白かった!』です。
続きが気になる終わり方をしています。
シーズン2の制作もNetflixで公式的に発表していました。
ハッキリ言って「楽しみです!」(笑)
イカゲーム
登場人物
456番 ソン・ギフン(イ・ジョンジェ)
老齢の母親と同居し、運転代行として働く傍ら、母親の金でギャンブルに明け暮れ、高利貸しから追われる自堕落な生活を送っている。
妻との間に10歳の娘がいるが、3年前に離婚したことで、娘の親権を奪われる。
母親から、再婚した妻が娘と新しい父親の仕事の関係でアメリカに転居することを聞き、娘の親権を取り戻すためにイカゲームへ参加する。
218番 チョ・サンウ(パク・ヘス)
ソン・ギフンの幼馴染で後輩。ソウル大学経営学部首席の秀才。
横領、私文書偽造と詐欺などの容疑で警察から追われる毎日を過ごしている。
001番 オ・イルナム(オ・ヨンス)
脳腫瘍を患う老齢の男性。
ゲームを純粋に楽しんでおり、第1ゲーム「だるまさんがころんだ」で、プレイヤーたちが次々と射殺される中で動じることなく進み、笑顔でゲームをクリアした。
067番 カン・セビョク(チョン・ホヨン)
家族のために大金を必要としている、切迫した状況の脱北者。
父を脱北の際に亡くし、母は公安によって強制送還された。
弟は一緒に脱北し韓国にいる。
101番 チャン・ドクス(ホ・ソンテ)
顔の左下あたりに蛇のタトゥーをしている、ギャング組織の下で働いていた武闘派ギャングのリーダー格。
ギャング組織のお金に手を出し、組織から追われる身となる。
212番 ハン・ミニョ(キム・ジュリョン)
痛んだ長髪が特徴の女性。
狡猾な性格で、自身のことを「詐欺師」であると説明している。
おどけた態度や、挑発的な言動が多い
199番 アリ・アブドゥル(アヌパム・トリパシ)
パキスタンからの出稼ぎ労働者。
職場である工場の社長から半年以上に渡り給料を差し止められ、苦しんでいる。
左手の薬指と小指がないが怪力の持ち主。
フロントマン/ファン・イノ(イ・ビョンホン)
黒とシルバーの2着コートにフードを目深に被り、黒い仮面をつけた男。
ギフンたちが参加したゲームの運営責任者であり、監視ルームで運営スタッフたちの指揮を執っている。
ゲーム会場の最上階に設けられた専用フロアのモニターでゲームの動向を監視している。
ゲームの運営責任者を務める前は元警察官で2015年の大会で132番で参加して優勝した。
ファン・ジュノ(ウィ・ハジュン)
韓国警察に所属する若い男性警察官。
失踪した兄の行方を探っており、兄が滞在していた受験生寮で見つけたカードと同じものを警察署に駆け込んできたギフンも持っていたことから、ギフンを追跡する。
あらすじ
1話 だるまさんがころんだ日
ソン・ギフンは、老齢の母親と同居し、その母親の金でギャンブルに明け暮れ、高利貸しから追われる自堕落な生活を送っていた。
ギャンブルで儲けた金をスリに奪われ、落胆していたギフンは地下鉄で整った身なりをした男からお互いの10万ウォンを賭けてめんこをしないかと誘われ勝負をする。
金の無いギフンは、男に「金が無いなら体で払ってもらう」と言われ、ビンタされる。
何度もビンタされ、やっとの思いで勝利したギフンは、男から、とあるゲームに招待される。
ゲームには456人が集まり、ギフンはそこで幼馴染でソウル大学首席のチョ・サンウ、脳腫瘍を患う老人、ギフンのお金を盗んだ脱北者の少女らと出会う。
456人のプレイヤーたちは、そこでピンクのジャンプスーツと図形が描かれた黒いマスクを着用したスタッフに、6日間で6つのゲームに勝利すれば、大金を獲得できると説明される。
最初のゲーム「だるまさんがころんだ」が始まり、最初の脱落者が射殺されると、ゲーム会場はパニックに陥る。多くのプレイヤーが逃走するが、動いたプレイヤーは全員射殺される。ゲーム参加を選択したプレイヤーたちも次々と動きを感知され射殺されてしまう。制限時間が残り僅かのところで、ギフンが死体で足を滑らせ、脱落しそうになるが、外国人のプレイヤー(199番)に助けられ、ギフンは何とかゲームをクリアし、死を免れる。
ソン・ギフンは、悪いやつではないんですが、とにかくダメダメなアホの子ですね。
456人のプレイヤーが大金獲得するために生死をかけたゲームに挑戦!
ギフンはゲームをギリギリのところでクリア!
観ているこっちはハラハラします。
このゲームで半数のプレイヤーが脱落します。
人が殺される中で、笑いながらゲームを楽しむ『001番』になんか引っ掛かります。
2話 地 獄
456人中、255人が脱落し、第1ゲームをクリアしたのは201人となった。ゲーム終了後、多くのプレイヤーがゲームの中止を求めた。同意書の第3条項「過半数の同意で中断可能」を利用し、多数決で過半数が中止を選んだことで、プレイヤー達は全員帰宅することに成功するが、多くのプレイヤーがゲームに再び参加するように招待される。 手術が必要な母を持つギフン、横領などの容疑で警察から追われているチョ・サンウ、北朝鮮にいる母と、一緒に脱北した弟を助けたいカン・セビョク、外国人出稼ぎ労働者のアリ・アブドゥル、ギャング組織のお金に手を出し、逃亡中のギャングリーダー、チャン・ドクス、脳腫瘍を患う老人のオ・イルナムなど、多くのプレイヤーがそれぞれの事情からゲームの再参加を決意した。一方、行方不明になった兄を探していたファン・ジュノ刑事はギフンの後を追い、ゲームに潜入した。
最初のゲームで恐怖を感じたプレイヤーたちはゲームの中断を求め、無事ゲームが中断。
しかし元の居場所に戻ったところで生き地獄…最低最悪の日々が待っているだけでした。
辛すぎる…💦
そこに再びゲームへの招待がプレイヤーたちのもとに…
プレイヤーたちの心理が、再びゲームの参加へと揺れ動く様子がリアルです。
ここで、新たにファン・ジュノという警官が登場します。
彼が登場することで、〇△□の運営スタッフの側の視点が分かるようになります。
3話 傘をさした男
ファン・ジュノ刑事は運営スタッフを襲い、ゲームの潜入に成功する。
ゲームに再参加したのは201人中187人。
ギフンは、チョ・サンウに次のゲームに向けグループを組むことを提案し、サンウ、オ・イルナム、アリ・アブドゥルとグループを組むことにした。
カン・セビョクはトイレの鉄格子を開け、スタッフを偵察し、そこで砂糖を溶かしているのを発見する。サンウはセビョクから砂糖のことを聞き出し、ゲーム会場でマル、三角、星、傘の図形を見たことで、第2ゲームが「カタヌキ」であると予想するが、同じグループのギフンたちには教えず、ギフンに4つに分かれたほうがいいと提案し、サンウは三角、アリはマル、ギフンは傘、イルナムは星をそれぞれ選んだ。
第2ゲームはサンウの推測通り、「カタヌキ」だった。ハン・ミニョ、チャン・ドクスは星、セビョクは三角を選んだ。図形の部分が欠けたり、割れたりした場合は脱落となり、運営スタッフにその場で射殺される。最も難しい傘の型を選んでしまったギフンは苦戦するが、カルメ焼きの裏側を舐めて溶かせることに気付き、ゲームをクリアする。
一方でゲームをクリアできなかったプレイヤーが、スタッフの銃を奪い、仮面を取れと脅し、そのスタッフが青年であることにショックを受け、銃で自分自身を撃ち、自殺した。仮面を外したスタッフも、自身の正体をバラしたために、フロントマンに射殺された。
ゲームに戻ってきた187人は再びゲームに参加します。
2番目のゲームは『カタヌキ』一番難しい傘を選んでしまったギフン…
ホント残念な奴って感じですね。
サンウはゲームの内容にうっすら気付いていたみたいなのに、だまっているなんてひどい奴…
こんな状況では、だれでもが自分だけは助かりたいと思っちゃうんだろうね。
敗北が目の前に迫っている中、ふと思いついた方法でギフンはまたもやギリギリでゲームクリアします。
その必死な姿が滑稽に映し出されています。
4話 チーム分け
187人中、79人が脱落し、第2ゲームをクリアしたのは108人となった。
食事の時間で、食事をめぐり、チャン・ドクスが男性プレイヤー(271番)を殺害したことで、残り107人となる。
ファン・ジュノ刑事は射殺された上官「□」の仮面を被り、「□」のスタッフとして運営内部を探索する。
眼鏡をかけた男性プレイヤー(111番)は、一部のスタッフたちと手を組み、脱落者の臓器売買を手伝う見返りとして、ゲームの内容を事前に入手していた。111番はスタッフから、少ない食事をめぐってプレイヤー間で乱闘が起こると告げられ、一番強い奴につけば生き残れるとアドバイスされる。111番はドクスに次のゲームを知っていると告白し、ドクスのグループに取り入る。
ドクスの襲撃により“特別ゲーム”が始まり、次々とプレイヤーが乱闘により殺害される。ギフンたちは、この乱闘がきっかけでセビョクを仲間に取り入れる。27人が死亡し、残り80人となる。
第3ゲームは『綱引き』だった。10人一組でチームを組み、台の上で縄を引っ張り合い、負けたチームは高所から落下して死亡する。綱引きは力の勝負であるため、女性と年寄りがいるギフンのチームは窮地に立たされる。
108人へと減ったプレイヤーの中に、臓器売買の手伝いをする男(111番)がいるんですが、こんなデスゲームをする状況・カメラで監視されている環境の中でコソコソできるなんて、意外と警備システムゆるくない?って思いません?
そんな中、3番目のゲーム『綱引き』でもギフンたちは勝利したのにはビックリしました。
(001番)のおじいさんすごい!
5話 平等な世の中
イルナムの作戦とサンウの機転により、ギフンのチームは勝利を収める。第3ゲームの『綱引き』で半数の40人が犠牲となり、プレイヤー数は残り40人となる。
消灯時間までにギフンたちはバリケードを作り、ドクスの襲撃に備えるが、ドクスたちが襲撃してくることは無かった。
男性プレイヤー(111番)は、スタッフと内通していたが、スタッフにゲームの情報が分からないと言われると激高し襲い掛かる。その結果、スタッフとフロントマンに見つかり関係者は全員射殺される。ファン・ジュノ刑事は、スタッフ28番を追い詰め、フロントマンの部屋にプレイヤーの名簿があることを聞き出す。スタッフ28番が兄を捜すために協力すると懇願するがジュノはスタッフ28番を射殺し、フロントマンの部屋へ向かった。
一方、スタッフの点呼により28番と29番のスタッフが行方不明であることが発覚し、ジュノはフロントマンから追われることになる。
ジュノはイカゲームの優勝者リストから、兄ファン・イノが2015年に優勝していたと知る。
かなり人数が減り40人となったプレイヤーたちは、前回の襲撃を懸念してバリケードを作って身を守ります。
そこにドクスが「無駄なことをしてる」とギフンに話しかけてきますが、それに対してギフンが「お前こそ大丈夫か?…クズどもを信じてるのか?…俺なら真っ先にあんたを殺す…」ドクスとの会話にスカッとしました。
その会話にビビったのか襲撃はなかったので良かった良かった。
(111番)は相変わらず臓器売買の手伝いをしていますが、次のゲームの情報を貰えなくて激高します。そのせいで、フロントマンに見つかり、関係者全員殺されてしまいます。
ここから、ファン・ジュノ刑事が動きだします。
6話 カンブ
4番目のゲーム『ビー玉遊び』ではチームを組まされた二人がビー玉遊びで競って、どちらか一人が射殺されるという非情なものだった。
サンウはアリを騙して勝利し、人生に絶望していたジヨンはセビョクに勝利を譲り、余命のないイルナムはギフンとの最後の勝負に負けてビー玉を贈り、チームメイトだった3人が脱落する。
プレイヤー数は残り17名となる。
4番目のゲーム『ビー玉遊び』このゲームは悲しかったですね。
サンウの言葉を信じたアリは最後に騙されたと気づき射殺される。ヒドイ
ジヨンとセビョクはジヨンがわざと負けたことでセビョクの勝利が決まる。
ギフンは001番(イルナム)に最後のビー玉を貰い勝利。
仲間として頑張ってきても、結局は殺し合うという現実が悲しい。
7話 VIPたち
5番目のゲーム『飛び石ゲーム』は、高所に張られた普通のガラス板と2人が乗っても破れない強化ガラスを勘で選びながら橋を渡るゲームであった。ギフン、サンウ、セビョク以外の13名が落下してしまい、プレイヤー数は残り3名となるが、最後に残った強化ガラスを管理者側が全て破壊した時、不運にもセビョクのお腹にガラスの破片が刺さってしまう。一方、潜入がバレたジュノは島から脱出するが、支配人による追跡が始まる。
5番目のゲーム『飛び石ゲーム』普通のガラスか強化ガラスかを見分けながら進むゲームなんですが、「そんなん分かるかー!」ってなります。
ギフンは運よく最後の順番を選んだから、気持ち的には余裕あるかなと思いきや時間制限つき…
よく足の裏に汗かかないな~と思ってみてました。
このゲームで生き残ったのはサンウ・セビョク・ギフンの三人だけ、この時セビョクは大きなケガをしてしまいます。
今回の7話で、このゲームの『ホスト』と『VIP』が登場します。
しかし、『ホスト』は一瞬だけ登場しますが参加しません。『ホスト』の手元を見て私は思いました…(001番)イルナムじゃないかと…
いよいよ、クライマックスへ突入です。
8話 フロントマン
近隣の島に脱出するも崖の上に追いつめられたジュノだったが、支配人の正体は失踪していた兄 ファン・イノだった。
投降を促すイノだったが、拒んだ弟に発砲し、肩を撃たれたジュノは崖から落下する。
一方、運営から手渡されたナイフが引き金となり、重体だったセビョクはサンウにより首を切られて死亡する。
激怒と心が上だったギフンはサンウを殺そうとするが、スタッフの止められます。
とうとう8話でフロントマンとファン・ジュノ対峙しますね。
まさかの探していた兄イノがフロントマンだったなんて…
ジュノは撃たれて崖から落ちますが、肩を撃たれただけなので生きているのでは?と考えられます。
兄イノはわざと肩を撃ったのかも…だって、殺す気ならもっと別の場所狙うでしょ!
そんな中、生き残ったプレイヤー(サンウ・セビョク・ギフン)は最後の晩餐かというような豪華な食事をいただいていたが、食事が終わると目の前にナイフを置かれ運営スタッフたちは下がっていってしまいます。
9話 運のいい日
最終ゲームは『イカゲーム』。かつて幼馴染として遊んでいた懐かしいゲームで、ギフンとサンウによる決闘が始まる。死闘の末ギフンが勝利したかに思われたが、ギフンは「多数決ルールにより2人で棄権しよう」と促す。しかし、ここまで来て棄権しようと説得するギフンをサンウは自らの首をナイフで刺し自決した。ギフンは最後に母親を頼むと言い残してこと切れたサンウを抱きしめて泣きじゃくった。
優勝者となったギフンは解放され、彼の銀行口座には456億ウォンの大金が振り込まれていた。自宅に帰ると母親が独り冷たく病で帰らぬ人となっていた。ギフンは母親にしがみつき慟哭する。
大富豪になったものの何百人の犠牲で勝ち得たゲームにより浮浪者のように朦朧とした日々を1年送ったギフンに、イカゲーム運営からのメッセージカードが届く。そこで待っていたイカゲームの黒幕は、4番目の『ビー玉遊び』で射殺されたはずのオ・イルナムであった。彼には死期が訪れており、死の直前にギフンと会い、ギフンと最後の「ゲーム」を行う。その後、人生をやり直すことを決めたギフンは、髪を整え、セビョクの弟を施設から引き取ってサンウの母に世話を任せ、アメリカにいる娘に会うために空港へと向かう。しかし、そこでイカゲームがまだ続いていることを知ったギフンは、イカゲームを中止するため再び電話をかけ、行動に出る。続編が示唆されてエンディングとなる。
とうとう最終話、ギフンとサンウが対決します。
最後のゲームはこのドラマのタイトルと同じ『イカゲーム』です。
この狂った殺人ゲームの中でできた二人の溝が最後に埋まったと同時にサンウは自決します。
この時のサンウのセリフに涙です「アニキごめん…母さんを頼む…」
このゲームはギフンの勝利で終わりましたが、お金と引き換えに大事な人たちが多く死んでしまいました。
ギフンはお金を使えずにいたのも分かる気がします。
黒幕が001番だったのもやっぱりねって感じでした。
しかし、001番は死んだのにまたもやゲームが開催されそうな雰囲気…
ギフンはこの後どうなるのか気になります!
『イカゲーム』シーズン2の制作が正式に発表されたので、今から楽しみです。
まとめ
『イカゲーム』どうでしたか?
いろんな人の絶望と欲望が映し出されていましたね。
死ぬのは怖いが生きていても地獄、そんな世の中でイチかバチかのデスゲームに挑んで夢をみる…
このゲームの面白いところは、過半数以上がゲームを辞めたいと言えば辞められるシステム
でも、一度は中断しても、結局大半の人間はこのゲームに戻ってくる。
1人しか生き残らないのをどこかで分かっているはずのに…
人の心理が面白いですね。
次のシーズン2はどんな作品になるのか楽しみです。
最後まで見ていただきありがとうございます。
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